キャンプLv2装備

キャンプ道具

キャンプレベル2(初心者)の装備について

キャンプレベル2(初心者)の装備ってどんなもの?

レベル2のテーマ

キャンプレベル2のテーマはずばり『キャンプっぽい料理』です。レベル1では料理は妥協しまくってカセットコンロ1つで出来るレトルトなどで済ませてきました。外で食べれはカップ麺などもご馳走ですが、どこか侘しい気持ちにもなります。夕方になるとキャンプ場のそこら中から美味しそうなBBQの香りが立ち込めてきます。その中でカップ麺だけで済ますのはキャンプに慣れない間はきになりませんが、回数を重ねるごとに詫びしさに気づいてしまうのです。

炭や焚き火を使いたい

キャンプレベル2ではカセットコンロだけのレトルトキャンプから脱却し、炭を使ったBBQや焚き火を楽しみたい人向けの装備です。

レベル1から買い足す装備もそれほど多くない為、レベル1で感触を得た人ならすぐにレベルアップしても全く問題ありません。

そこでキャンプレベル2ではレベル1の道具に『炭や焚き火』を使う事が出来る道具をプラスして美味しい料理を楽しめるようにします!

では、早速レベル2で追加される装備を見ていきましょう!

 

キャンプレベル2の装備

キャンプレベル2装備

キャンプレベル2装備

 

キャンプレベル2で追加される装備

  • 囲炉裏テーブル
  • 食器
  • 食器乾燥ネット
  • 焚き火台
  • 着火剤
  • ガストーチ
  • チャコスタ

 

囲炉裏テーブル

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コールマン(Coleman)
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まずは火を囲んで楽しむ為に必要な囲炉裏テーブルです。炭火を囲んで談笑しながらBBQを楽しむのに最適なテーブルです。レベル1のベンチ付きテーブルでもBBQ出来なくはないのですが、炭火とテーブルが離れてしまうので料理係も必然的に離れてしまいます。また、テーブルには完成した料理のみが運ばれるようになる為、せっかくのキャンプで炭火調理している所を見なくなってしまい勿体ないてます。こういったキャンプ場でしか見られない調理風景も重要な味付けの1つであり子供の教育にも良い機会です。ぜひレベル2にアップされる際に導入されるのをお勧めします。

 

食器

 

キャンプレベル1ではレトルトなどで妥協した為、特に食器等は必要ありませんでした。しかし、レベル2にあすると料理出来るようになるので食器類が必須になるなります。

キャンプで使う食器は少し重さのあるキャプテンスタッグのホーロー製がおすすめです。屋外では風があるので軽い使い捨ての紙皿、紙コップ、またはプラ製の物は殻になった瞬間に飛ばされてしまうのです。

キャプテンスタッグの食器セットはブルーの夜空に星空のような柄でオシャレ感たっぷりです。揃えてみるとキャンプの食卓がとっても楽しくなります。

食器だけではなくフォークやナイフ、お箸も必要です。普段使っているものを持ってきてもよいのですが、出発前の朝食で使ってそのまま忘れてしまうなどの凡ミスにつながりやすいのでキャンプ専用の物を用意したいところです。コールマンのカラトリーセット4はフォーク、ナイフ、スプーン、お箸がすべて揃っています。少しお値段が張りますが一つあたりにすると300円程度でそれほど高くないことが分かります。100均で揃えると肝心な時に壊れてしまうことがありますので、良いものを初めに揃えてしまいましょう。

 

 

食器乾燥ネット

Coleman(コールマン) ハンギングドライネットII ドライネット グリーン・ピンク・ブルー【B】

繰り返し使える食器を使う場合、食後に洗浄しますが、キャンプ場では洗った食器を置く場所がありません。重ねておいてしまうと、上の食器以外はいつまでも乾きません。

そこで便利なのが食器乾燥ネットです。

本来は食材を干す為に生まれたネットでしたが、いつしか食器を干すのに最適なことに気がついたキャンパーが使い始めたのがきっかけで広まり、ついにはキャンプ用品ブランドが専用商品として売り出した経緯があります。

多段になった網のネットで洗った後の食器を乾燥させるのに最適です。吊るしておく必要があるのでキャノピーやタープのポールなどに引っ掛けて使用します。1つ持っておくととても重宝するグッズです。

 

焚き火台

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キャンプの花形と言えば何と言っても『炭火を使った料理や焚き火』です。しかし、炭火や焚き火は直に地面の上で使用する事(直火)は禁止されているキャンプ場が沢山あります。そこで活躍するのが『焚き火台』です。

焚き火台は地面から炭火や焚き火を切り離してくれるので『直火』ではなくなります。『直火禁止』とは『焚き火台を使えばOKということ』なのです。よって焚き火台さえあれば直火禁止のキャンプ場でも炭火BBQも焚き火をゆったりながめる事も可能になるのです。

焚き火台で重要なのはサイズです。BBQをする時には焚き火台に網を乗せてお肉を焼きます。サイズが小さいと全員分を一気に焼く事が出来ず食事のテンポが悪くなります。また、一気に焼こうと炭を入れすぎて火力が強すぎになったりします。

サイズに余裕があれば全員分の料理を焼きつつサイドメニューを焼いたりすることも可能になります。また、炭の量が多い場所(強火)と弱い場所(弱火)を作ることで「調理ゾーン」と「保温ゾーン」を作ったりする事も可能です。

よって焚き火台は『大は小を兼ねる』事から大きい物を用意しておくことをおすすめします。

 

着火剤

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炭や薪に火を付ける為に必要です。松ぼっくりや木片をナイフで加工してつくるフェザースティックなど自然の物を利用してつくる着火材もありますが、いつも有るとも限りませんし、加工にも時間がかかります。自然の物は湿っている事もあり、その場合は使えません。いつでも確実に火を付けられる着火剤は常備しておく事をお勧めします。

おすすめの着火剤はロゴス 防水ファイヤーライター

キャンプには想定外がたくさん起こります。着火剤の上にお茶をこぼしてしまった・・・なんて事も普通に起こります(実話)屋根のない場所に放置して夜が明けると朝露でビチョビチョなんて事もあります(実話)

しかし、ロゴス 防水ファイヤーライターは濡れていても湿っていても火がつく優れた着火剤です。様々な失敗を無しにして確実に火を付けてくれるので慣れないキャンパー達の心強い味方になってくれます。

 

炭 岩手切炭 楢(なら)堅一級品(純国産品) 6kg
岩手切炭 楢(なら)堅一級品(純国産品) 6kg

墨には以下の種類があります。

炭の種類

  • 木炭(黒炭・切炭)
    最もよく見かける炭。安価で使い安い。材料によって色形が異なる。もっとも安いものは亜熱帯のマングローブが原料。
  • 成型炭
    炭を一度粉にしてから型にはめて同じ形に固めたもの。サイズが同じなので火力調節がしやすい。着火剤が混ぜられているものもあり火がつきやすい。

スーパーやホームセンターで売られている木炭で十分です。大きい炭から細かい炭まで幅広く入っているので初心者には着火しやすくうってつけです。消耗品なのでキャンプをする度に新品の箱を使い、余った炭は1つにまとめておけば新品同様満タンの箱ができるので安心してキャンプで使用することができます。一回のバーベキューで使用する炭は2kg程度が目安です。

少し高級な炭を試してみたいなら『岩手切炭』が有名でおすすめです。

安い炭と岩手切炭の比較

  • スーパーやホームセンターで売られている安い炭
    原材料:マングローブ
    長さ:バラバラ
    大きさ:バラバラ
    燃焼時間:短い
  • 岩手切炭
    原材料:なら樫
    長さ:約6cm
    大きさ:ほぼ同じ
    燃焼時間:長い

長さや大きさが揃っていて、安い炭のようにクズ炭が少ないのが特徴です。また燃焼時間も長いため、途中で炭が燃え尽きて足りなくなる可能性が低くなります。

 

 

焚き火をする際に必要となります。薪は殆どのキャンプ場は管理棟で販売しています。重たく、ささくれが他の荷物を傷つけるので現地調達が便利です。

ただし、現地で販売されている薪は近隣の木を伐採した余りである事が多く、どんな種類の木なのかは運次第になります。

桜の木は燻製を使うときにも使われており最も煙の香りが良いとされています。良い香りの焚き火を楽しみたいなら桜の木を事前購入して持ち込むのが良いでしょう。

 

ガストーチ

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キャンプに火種は必ず必要です。着火剤への点火や少しだけ炭を熾したい時など利用用途は様々です。1つ持っておくと便利なのがガストーチです。

ガストーチはカセットガスの先端に取り付けてバーナーがわりに出来る優れものです。

ガストーチの利点

  • 威力が高い
  • 風に強い
  • カセットガスを燃料に出来て安価

 

威力が高い

お鍋を温めたりすることが出来るカセットガスの燃料をバーナーに束ねて一気に吹き出す為、ライターとは比べ物にならない火力を生み出すことが出来ます。

 

風に強い

ライターは風が吹くと簡単に消えてしまいますが、ターボライターは威力が高く少々の風には負けずに使用する事ができます。

 

カセットガスを燃料に出来て安価

ライターは中の燃料を使い尽くすと丸ごと買い替えになります。ガストーチはカセットガスを取り替えれば本体は使いまわすことが出来る為、燃料費用がとても安価です。

1つ持っておけばずっと使える

キャンプで火を扱うなら必ず1つは持っておきましょう。ガストーチは上級者になってもずっと使い続けられる便利装備です。

 

チャコスタ

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炭に火をつけるのはコツが要ります。炭の積み方や風避けの要否などサッと火をつけるには経験と勘が必要です。子連れのファミリーキャンプではご飯前になるとお腹を空かせた子供の大合唱が始まっており、中々火がつかないと焦ってしまいます。

そこで役に立つのがチャコスタと呼ばれる炭熾し器具です。耐熱性のある穴あき金属板が組み合わさっているだけのものですが、効果は抜群です。

 

トンネル効果で放っておくだけで炭熾し完了

チャコスタを立てて中に着火剤、小さな炭、大きな炭と積み上げていき、横に空いた穴からガストーチのバーナーで着火剤に点火します。温まった空気が上から抜け、負圧で下から新鮮な空気が吸い込まれる事でどんどん燃焼が進み放っておくだけで炭熾しが完了します。

必死にうちわで扇いだりガストーチで火を付けようと苦労している人を見かけますが、チャコスタを導入するだけでその苦労が一気になくなります。炭を使うなら必ず1つは持っておくと良いでしょう。

キャンプレベル2装備購入シミュレーション

いかがでしょうか。

では、ここまでで紹介したキャンプレベル2の装備についておすすめのものをまとめます。

キャンプレベル2装備価格一覧

キャンプレベル2装備価格一覧

フル装備(約4万円)

キャンプレベル1の装備が整って入れば、レベル2の装備を揃えるのはさほど高額ではありません。すべて揃えても4万円あれば揃えることができます。

 

消耗品代が6,000円含まれる

着火剤、炭、薪はキャンプに行くたびに使用する消耗品です。これらの値段が4万円の中に6,000円含まれていますので実質的なレベル2装備の値段は3.3万円程度です。

 

レベル1+2合計(約22万円)

あなたがもし装備を一切持っていなくて、一気にキャンプレベル2から始めるならば約22万円の予算が必要です。もちろん、あなたの感覚で『これは後からでもいいな・・・』と思うものは削ってしまって構いません。好きなキャンプ道具を手に入れればテンションも大幅アップしますよ!ヽ(=´▽`=)ノ

 

 

  • この記事を書いた人

ファミパパ

突然ふぁみキャン△に目覚め、唐突に息子二人と軽自動車でキャンプを始める。以降、『一度揃えればキャンプは安上がり』を口上に様々なキャンプ道具を買い漁る泥沼ファミリーキャンパー△。苦労話や失敗話も交えつつおすすめのキャンプ道具について語ります。

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